浮気調査の流れ

 

浮気調査の流れがどのようになっているのか見ていきましょう?「浮気されているのには慣れています」「私はよく浮気されていますが解決も一杯してきました」という人は少ないでしょう。問い合わせでもよく「探偵に依頼するの初めてなんですけど」と言われる人が9割で色々と不安の中で相談されます。探偵社によっては多少の違いはあるかもしれませんが、一般的な流れを説明します。

 

■浮気調査の依頼から完了までの流れ

まずは、調査対象者の事などの相談から開始することになります。どのように調査依頼をして完了するかの説明を致します。

 

 

①探偵事務所に相談

まず初めに探偵事務所を探し相談することから始まります。ほとんど探偵事務所が相談無料で電話やメール、最近ではLINEなどで相談できます。配偶者が浮気しているかもしれないと思われている方や、絶対に浮気していると確信されている方と様々ですが、結果的に黒だったという事がほとんどです。

 

ここで探偵事務所を選ぶ基準としては探偵(調査員)が電話対応してくれる探偵事務所かどうかということです。現場経験がない人物が対応してもどのような調査をするべきかベストの対策がとれません。

探偵の問い合わせ

 

 

②対面での相談と見積もり

問い合わせにて面談の日程を決めることになります。面談で詳しい話を聞き、細かな調査方法や調査期間等も具体的に決めていくことになります。何日に調査にはいるのか?どのような調査内容で進めていくのかという最も大切なところです。それが決まり次第、調査料金が決定されます。弊所では契約書に調査の上限金額も明記しますので後で勝手に追加料金が発生するということはございません。依頼者様の中には「高額な追加料金が発生しないか?」と不安に思われる方がいますのでこのように明記しています。

 

ここも探偵事務所に問い合わせ同様に探偵が対応してくれるかどうかが重要です。現場を熟知していなければ無駄な調査員を入れたり、無駄な調査時間を増やされたりします。そうすることにより調査費用が高額になり無駄な出費が増えることになります。また、よくあるのが、ネット上の情報では他探偵事務所と比べても異常に安いと思って相談に行ったら結局の見積もりは「車両費」や「報告書作成費用」「深夜料金」など上乗せに上乗せされて高額になることもあるようです。弊所ではそのようなことがありませんのでご安心ください。

 

 

③調査の準備

②の対面での相談と見積もりに納得頂けたら調査の準備をすることになります。準備って何するの?と思われるかもしれませんが、メインは現地の確認です。どこで張り込みをするのか?どのようなルートを使うのだろうか?などの確認をします。張り込みポイントをしっかりおさえることにより浮気の証拠写真も全然違うものになってきます。調査の8割はこの調査の準備にかかっていると思っていますので依頼者様が思っている以上に時間をかけてやっている部分です。探偵事務所の中でも一番準備に時間をかけているかもしれません。(笑)

 

 

④調査開始

ここから浮気調査の開始となります。依頼者様にとっては一番ドキドキして待っている日になるでしょう。弊所では調査の都度に中間報告として結果をお伝えしています。大抵の調査は②で決めた方法で進めていくことになりますが、「急に今日遅くなると連絡があった」とか「週末に泊まりで出張」と言い始めたとか、状況が変わることもございます。そういったときは気軽にご連絡頂き、その日に調査をすることも可能です。

 

 

⑤報告書の作成と交付

報告書を作成し交付致します。基本的には「文書」「写真」「動画」の三点セットをお渡しすることになります。写真と動画は分かると思いますが文書報告とは、1分毎の細かな行動を文書化したものになります。あとは、浮気相手の住所や名前なども文書報告の中に記載することになります。

 

 

⑥アフターケア

弊所では行政書士が在籍しているのでそのまま書類作成の依頼も出来ます。ここが他探偵事務所様と大きく違うところです。また、弁護士に依頼したいと考えている方に対しても弁護士事務所を紹介していますので、1から弁護士事務所を探すという面倒なことを省くことが出来ます。

 

 

■浮気調査後から解決まで

浮気調査が終了したらやっとスタート地点に立てるようになります。浮気調査後はどのような流れになるでしょうか?

 

 

・自分のゴールを考える

離婚をするのか?離婚をしないのか?慰謝料を請求するのか?などを自分で決めなければなりません。まずは方針をしっかり決めて配偶者と話し合いをするようにしましょう。もう離婚するし何も考えたくないという方は弁護士に相談をすることをオススメ致します。

 

 

・配偶者と話し合う

離婚するにせよしないにせよ浮気をした配偶者と話し合わなければなりません。しっかりした証拠さえあれば浮気していないという言い訳はできないと思います。浮気していたことを認めた場合は必ず誓約書を作成しサインをもらうようにしておきましょう。以前、相談者様の中に一旦は自白してたのに急に言う事が変わって浮気していないと言い始めたと相談を受けたことがあります。後日のトラブルを防ぐためにも書面は絶対にとっておきましょう。誓約書等の書類作成は弊所で対応できます。

 

また、離婚する場合も財産分与等の話し合いが必要です。この場合も離婚協議書を作成するか、公正証書を作成するかなどの検討が必要です。書類作成の相談も引き続き受けますのでお気軽にご相談できます。

 

 

・浮気相手と話し合う

直接会って話し合う方や内容証明を送る方がいます。直接会って話し合う場合は配偶者と話し合うことと同様に浮気を認めたらそれを書面化しておきましょう。

 

 

・それで全て解決?

浮気調査で証拠を掴み、配偶者と浮気相手に不倫を認めさせ慰謝料額も同意した。これで全て解決でしょうか?私は、多くの依頼者様達を見てきてそれが解決だとはどうしても思えませんでした。最もキツいのは浮気をされたという精神面であって、証拠がとれても慰謝料がとれてもそれが癒えることはありません。だからこそ私は「自分のゴールを考える」ということが最も大切で冷静に決めなければならないと思います。よく「探偵さんなら離婚しますか?」と聞かれることがあるのですが、もの凄く不安でどうしたらいいのか?と決定できないのだと思います。その時は急いで決めずに先の事も視野に入れ、ゆっくり考えたらいいと思います。

 

 

■まとめ

今回は浮気調査の流れを書いてきました。証拠の威力は「浮気を認めさせること」と「認めなくても裁判で認められること」の二つにあります。本当のスタートは証拠をとってからで、探偵がやっている証拠集めはスタート地点に連れていくことだと思っています。相手が認める認めない以前にも自分の精神との闘いもあります。福岡探偵事務所では出来るだけ解決するためにサポートし最後まで二人三脚で頑張れたらと思っています。