今回は妻の浮気調査の事例をいくつかご紹介したいと思います。

■習い事に通う妻編

相談内容は習い事に通う妻の帰宅時間が遅くなってきという事が原因だ。週に2回テニスサークルに通っているのだが、そのうち1回は必ず晩御飯の作り置きをしており帰宅時間も22時から23時になるという。通常であれば19時過ぎに帰宅する。最初はあまり気にしていなかったが2、3ヵ月と続くようになったので怪しいと思い調査の依頼をした。

 

 

 

習い事に通う妻編（調査結果）

習い事という事もあり時間帯などの予測も簡単にできた。計3回の調査を実施したが空振りもなく3回ともラブホテルに行ったという結果だ。具体的には習い事が終わる時間であろう18時ごろに調査を開始した。対象者（妻）の使用車両付近に張り込みをし、乗車するところから調査開始となる。調査前にある程度ラブホテルを数か所抑えていたが、見事思った通りテニススクールの近くのラブホテルに行った。

 

ラブホテルの駐車場に駐車した対象者はすぐに降りることなく、車内でスマホをイジっているようだ。5分もしないうちに、対象者の車の横にワゴン車が停まる。同じタイミングでワゴン車から降りる男性、自分の車から降りる対象者が確認できた。一緒にラブホテルに入って行くところが撮影できた。他2回も同じパターンの動きであり、あっさりと証拠が撮れ終了となった。

 

 

■専業主婦編

相談内容は、見たことない下着が増えていたということ。たったそれだけだったが、セックスレスが続いているのに変だと感じたということ。日中は仕事をしているので何をしているかは全く分からない。ただ、子どもの送迎があるので昼前から15時くらいまでしか自由に動ける時間はないはずということだった。

 

 

 

専業主婦編（調査結果）

対象者は車を使うので依頼者にGPSをつけてもらうようお願いした。一週間ほど動きを見てみると同じような動きはないが駐車場に数時間停車しているという状況が何度かあった。そこで依頼者と話し合い、調査日を決定し一日尾行をしてみることとした。早速、尾行をしてみると大きな商業施設の駐車場に停め、運転席に男性がいる車に乗るところを確認した。そこから、少し距離のあるラブホテルへと入る。出入りの撮影と男性の自宅を特定してその日の調査を終了した。

 

また別日に調査をすると同じよな動きだったが次は違う商業施設の駐車場で待ち合わせをしているようだ。しかも、前回と違う車に乗り込み男性も違う。結果として2回のホテルの出入りの撮影を完了し調査は終了となった。後々聞いてみると、対象者は出会い系サイトを使っていたようで、そこで何人とも会っていたということだった。

 

 

■働いている妻編

対象者は普通に営業事務として働いており、9時～18時までが定時で遅くとも19時に帰宅する毎日だった。しかし、残業があるからとの理由で週のうち3日ほどは日を跨いで帰宅するようになった。スマホを手放さないという浮気している人の典型な動きをしている。残業が多くなる前から「〇〇さん」という男性の名前をだしていたが、もしかしたらその人と浮気をしている可能性がある。

 

 

 

働いている妻編（調査結果）

18時から対象者の勤務先から調査を開始した。この勤務先は車で来ることは禁じられており通勤には公共交通を使う。18時過ぎに対象者が現れたので、尾行を開始すると、近くのカフェへと入って行く。10分もしないうちにそのカフェから男性と二人で現れる。途中でタクシーを拾い、そこから5分ほどに位置するアパートへと入って行った。男性の指には結婚指輪があり、ダブル不倫だと推測できる。しかし、そのアパートは1Kであり、男性の自宅だとは思えない。そのまま終電ギリギリまでそのアパートに滞在しており、ガスメーターや電気が消えているところを撮影した。同じ要領で複数回撮影を完了し調査を終了した。

 

結局、あのアパートは「ヤリ部屋」として男が借りていたもので、〇〇さんというのは浮気相手と同一人物だということが判明した。

 

 

■まとめ

今回は「妻の浮気調査事例」という記事で、私の経験を基に書いてみました。上記のような例は珍しいものではなくよくある浮気調査の一つです。少しでも怪しいと思うようなことがあれば探偵へと相談ください。