ちょっとした不注意で猫がどこかに行ってしまったということありませんか?自分で出来る限りのことはしたが結局見つからなかったということもあるかもしれません。福岡探偵事務所にも猫がどこに行ったか分からないから捜してほしいという相談がくるのは珍しくありません。そもそも猫が何故脱走したのかということを知り、どのように捜していくのかということが発見の確率を高めていきます。
■猫が脱走したときにやる事
・近所を捜す
脱走したと分かったらすぐに近所を捜すようにしてください。まず、猫の行動範囲というのは1日に大体100メートルと言われています。車の下や自転車置き場などしっかりと名前を呼びながら捜してみましょう。また野良猫だった場合は元居た場所に戻っているかもしれません。そのあたりまで視野を広げながら捜すと1日で発見できることも珍しくありません。この時に注意するのは名前を呼ぶときは平静を装って下さい。大きな声でテンパってる様子で名前を呼ぶとかえって警戒を与えてしまいます。
・警察や保健所に連絡する
既に保護されているかもしれません。猫といっても法律上物扱いになりますので遺失物になります。
・ネットで情報発信
今どきはSNSを活用し猫の情報収集をすることも出来ます。猫の写真やいなくなった日時、特徴などを書いてみましょう。
・探偵に依頼する
自分で捜索しつつ探偵にも依頼するというのが最も発見率を上げることができるでしょう。探偵に依頼すればポスターを作成し付近に貼り付けていきます。また貼り付けながら聞き込みを行いますので目撃情報を多く掴むことが出来ます。ペット捜索で一番大事なのは諦めない気持ちです。精神論のように聞こえますが、ひたすら付近を捜し、聞き込みをし、チラシを配る、これが最も早く見つける方法なのです。
■何故猫は脱走するのか?
・帰巣本能がある
例えば引っ越したばっかりということで猫がストレスを感じ、元居た家に戻ろうとすることがあります。野良猫であれば元居た場所に戻ろうともします。これは動物全てにある帰巣本能ですので覚えておくといいでしょう。また、地震などの災害でビビってその場から逃げてしまうということもあります。
・発情期
去勢していなかたり避妊していない猫は発情期になると脱走することがあります。赤ちゃん猫を産ませるつもりがないのであれば早めに対応しておいた方がいいでしょう。病気などにも関係してきますので早めに手術することをオススメします。
■まとめ
今回は猫捜しについて書きました。猫を発見するには初動が大事ですぐに捜しだすことが発見率を高めることになります。また、のんびりしていると事故にあったり、誰かが野良猫と思い飼ったりし発見できなくなる可能性もあるのです。猫がいなくなったらすぐに動き出すということが大切です。