「パパ活」このような言葉を誰が作ったか知りませんが援助交際という言葉より健全なような気さえしてしまいます。実際にパパ活とは男性と食事をし、お金を貰うという商売ということになっていますが、実態は援助交際と変わらないということもあるようです。このような言葉が数年前から流行りだし、問題が起こると探偵に依頼する人さえも出てくる時代となりました。ここでは、探偵にどのような相談が寄せられて、どのような結果になったかという例を書いていきたいと思います。
■パパ活の関連調査が急増するワケ
援助交際や愛人契約というと悪いことに聞こえますが「パパ活」といえば少しクリーンな感じがします。実際にこのパパ活という言葉の検索上昇率ですが5年前から比べると60~70倍くらい増え、多くの人が興味を持っているというのは言うまでもありません。しかし、男と女が金銭関係で繋がりを持つということはトラブルに発展する可能性があるのは容易に想像できます。パパ活関連の相談や依頼は右肩上がりに増えているので、どのようなケースで依頼があったか等を例として説明していきたいと思います。
夫がパパ活をしているかも
これに気付いたキッカケは夫のスマホにパパ活アプリとしても有名なものがインストールされていたとのこと。調査を実施すると夫は女性と会いホテルに行きました。探偵目線からすると普通の浮気調査と変わらないような調査になるのですが、結局はお金のやり取りもありパパ活?援助交際?のようなことが判明しました。逆にパパ活をしている女性側の立場になると不倫相手の立場になり慰謝料を請求されてしまう立場になってしまうかもしれません。複数回会っているとすれば知らなかったは通じなくなるかもしれません。そうなると、100~300万円程度の慰謝料が請求されてしまうのです。
娘がパパ活をしているかもしれない
娘が急にハブりがよくなって怪しんだというケースです。財布やバッグ、装飾品などがどんどんブランド品になり、飲食店でバイトをしている娘が買えるようなものではありませんでした。直接聞いても彼氏に買ってもらったというばかりで本当の事を知りたいということでの依頼です。結果としてこれも体の関係がありのパパ活となりました。ランチからのホテルということで、探偵の立場からするとこれも浮気調査と似たような調査となりました。親御さんはかなり悲しんでいましたね。
パパ自体を調査してほしい
これは実際にパパ活をしているという女性の依頼です。パパである男性が既婚者じゃないかどうかという調査です。未婚だと聞いていたけど会っている時間などから考えるに家族がいるんじゃないかと思ったとのことです。結果、男性は既婚者で子どももいました。報告したら女性はもう会わないようにすると言っていました。
■パパ活関連調査のまとめ
パパ活というのは食事をしてお金を貰う事とネット上にはそのように定義されていますが、実際は肉体関係の上に金銭のやり取りがあるのがほとんどではないでしょうか?確かに最初は食事だけだったのかもしれませんが、女性と会いたい男性とお金がほしい女性が会えば肉体関係に発展することの方が自然でしょう。