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浮気調査に使われる6つのアプリはコレだ【令和版】

 

浮気調査をアプリでするならコレだ！

 

「あれ！？パートナーが浮気をしているっぽいぞ。」このようなときにお手軽に浮気調査ができたらいいなと思いませんか？疑い始めると、どうしてもパートナーがどこにいるのか気になってくると思います。そのようなときにオススメなのがスマホのアプリです。弊所にもスマホにアプリを入れて自ら相手の行動を把握する方は少なくありません。しかし、問題は無数にあるアプリからどのアプリがいいのか？が分からないということです。無数にあるものから依頼者の方がよく使われていた6つに厳選し、どういった機能が備わっているのか？それらを使うリスクはないのか？等を伝えていきたいと思います。

 

■浮気調査に使われるアプリとは

ケルベロス

最も有名な浮気調査に使われるアプリです。GPS機能は当然についており、通話履歴などのチェックもできます。ただ、デメリットとしてラインの中身まで見ることはできませんので今の時代にあってはいません。通話もライン、やり取りもラインでしているのであれば全く意味がないものになるでしょう。

 

 

違法な調査

 

 

Prey Anti Theft

Prey Anti Theftは盗難や紛失などの防犯を目的としたアプリになります。これもGPSが主な目的になり、スマホカメラを遠隔で使うことも可能です。ただし、端末によってはシャッター音がする事もあるようですので注意が必要です。

 

 

life360

life360はチェックイン機能というものがあります。ある地点を登録すると、その地点に行った場合、あなたのスマホに通知されるという機能です。女の自宅やラブホテルを登録しておけば、そこに行ったことがすぐに分かるようになります。

 

 

AirDroid

AirDroidの特徴はPCでスマホを遠隔操作できることです。電話帳が確認できるので名前が分かっているのであれば電話番号を確認できます。逆に電話番号が分かっていれば名前が分かることもあります。

 

 

mSpy

これの特徴はSNSが監視できるということです。ラインやインスタなどが監視できるのはかなり強力だといえます。これらの機能を使うためにはプレミアムコースに登録が必要で1800円～8000円とそこそこ高額になります。

 

 

iphoneを探す

iphone限定になりますが、iphoneを探すというGPSアプリがあります。詳しくはこちらを参照ください。（参考：「iPhoneを探す」が浮気調査にお勧めできない４つの理由）

 

 

■浮気調査をアプリでしないほうがいい理由

・違法にあたるから

冒頭にも書いていますが違法にあたるのが一番の理由です。「不正指令電磁的記録に関する罪」「個人情報保護法」「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」などにあたる可能性があります。不正指令電磁的記録に関する罪に該当すると3年以下の懲役または50万円以下の罰金です。いくら浮気を知りたいからと思っても刑事罰になってしまう可能性を考えるとやらないほうが得策です。

 

 

違法な調査

 

 

・証拠を得られる可能性が低い

「浮気調査　スマホ　アプリ」などで検索するとそれらしいアプリの紹介がされてる記事があります。LINEのやり取りを確認できるとか通話記録の閲覧が出来るとかあります。しかし、ラインを閲覧できたとして「大好きだよ」とかその程度のもので、それが確定的な証拠とはなりません。学生カップルが浮気した浮気していない程度のレベルならいいのですが、慰謝料請求や離婚など先々まで考えるとあまり意味のない証拠を集めてしまうことになるのです。また、毎日のようにチェックして精神が持ちますか？そのあたりの考慮も必要でしょう。

 

アプリ紹介されている記事にも最後あたりに「違法になる可能性があります」のような文面が記載されていると思いますが、結局はそこです。違法で集めた証拠は結局弱みになってしまうのです。

 

 

・そもそもバレる可能性が高い

相手のスマホにアプリを入れるのでバレる可能性が高いです。インストールした覚えのないアプリが入っていれば削除したり、アプリ名で検索したりするでしょう。そうなったらもうバレバレですよね。バレてしまったら証拠をとるのが難しくなります。GPS自体を切ったり、電源を切られれば終わりですからね。

 

 

■浮気調査をアプリ以外でする方法

・家にボイスレコーダーを仕掛ける

自宅にボイスレコーダーを仕掛ける方法があります。ボイスレコーダーなんて急に家においたら変だと考えられるかもしれませんが古いスマホをボイスレコーダー替わりにしてもいいのです。金銭に余裕があるのであれば、通販で時計に擬態したレコーダーなど無数にあります。

 

しかし、盗聴して得た証拠は浮気の証拠として認められない可能性もありますのであくまでも現状把握的な理由で使うことになるでしょう。

 

 

・自分で尾行する

もっとも効果的かつ典型的な浮気調査の方法です。ようはコッソリ配偶者についていくということになるのですが、顔も割れていて更に尾行に慣れていない人がやるのは難しいかもしれません。自分でやってみたけどバレてしまったとなったらまずいです。

 

・車にGPSを仕掛ける

車利用がおおいのであれば使用車両にGPSを仕掛けるのもありです。いつも行かないようなところにいくようであれば、そこに浮気相手の自宅がある可能性が高いですし、直接ラブホテルに行っているかもしれません。あくまでもリアルタイム式のGPSを使うようにしましょう。（参考：浮気調査ならGPSを使ってバレずに証拠を掴もう）

 

■探偵を雇うのが早く決着がつく

合法で調査が可能

探偵は法律で「尾行」「張り込み」「聞き込み」「それらに類する方法」で調査をすることが許されています。つまり、探偵に依頼し貰う調査報告書は合法なものになりますので、裁判所で使えないということはありません。

 

裁判でも交渉でも使える有益な証拠を集められる

アプリを使って浮気をしていそうとなっても裁判で使えません。それは、違法で集めた証拠である可能性も高いですし、そもそも証拠として能力が低い可能性が高いです。「だいすきだよ！」なんてやり取りだけで不貞だと推認できないので実務においてはあまり意味をなしません。

 

どのような証拠が必要なのかしっかりと法的知識がなければならないのです。そういった意味では弊所は街の法律家と言われる行政書士を在籍させておりますので、無意味な調査は致しません。しっかりと探偵選びはしたほうがいいでしょう。

 

浮気相手に慰謝料請求できる

夫と浮気相手との浮気の証拠がとれたとしても浮気相手に慰謝料請求するには、浮気相手の名前と住所を特定しなければなりません。パートナーに浮気相手の情報を教えてと言っても、教えてくれないことのほうが多いようです。そういった部分でも探偵に依頼しておくと特定してくれます。

 

 

 

■まとめ

浮気調査をスマホのアプリで出来ないかという相談が数件続きましたのでこのような記事を書きました。浮気調査のアプリはいくつもありますがリスクもつきものです。また、得られた証拠が使えるか微妙というところであくまでも補助的に使うしかありません。

 

もし、今あなたが本当に夫や妻の浮気を疑っているのであればスマホにアプリを仕掛けることではなく、もっと現実的な行動をしなければなりません。その中に探偵事務所に依頼するということも選択肢の一つです。とりあえず探偵に相談してみませんか？