探偵の法知識!契約の成立と効力

 

 

こんにちは、福岡探偵事務所です。

探偵をしていると法律的な質問が多い為、勉強をし知識を得る機会がある為、皆様に少しでも何かに役立てればと思い書きます。今回のテーマは民法の「契約」です。

 

諾成契約・・・申し込みと承諾による意思表示の合意によるもの。

 

要物契約・・・消費貸借、使用貸借、寄託という契約。

 

よくテレビなんかでも口約束でも契約が成立しますといいますが、それは諾成契約というものに該当します。当然に、メールや電話でもいいので契約書の交付は必要ありません。お互いの意思表示の合意によって契約が成立するのです。

又、金銭の貸し借りを例にすると、借ります+貸しますという当事者の合意のみならず、更にお金を貸す(引渡し)という行為で契約が成立するものを要物契約と言います。

 

 

・契約するとどうなるか?

 

基本的に契約をすると、債権・債務関係が発生する事になります。例えば、スーパーでトマトを購入したいとします。「トマト買いたいです」「トマト売ります」という意思表示の合意により、契約が成立することになります。購入者は金銭を払うという債務と、トマトを渡してもらうという債権があることになり、スーパー側はトマトを渡すという債務と、お金を渡してもらうという債権が発生するということです。

 

 

・意思表示が合致したなら契約成立?

 

意思表示が合致したにも係らず、契約が成立しないケースがあります。公序良俗に反する契約はもちろん無効となります。他にも、本心では買う気も売る気もないのに、売買した場合、虚偽表示となり契約は無効です。普通に考えたら、本心で買う気も売る気もないのに、そんなこと起こり得るのかと思いますが有り得るのです。

例えば、債務者Aが債権者Bに借金を返済できない為に、マンションをとられそうになった場合などです。債務者Aが友人Cと結託し名義を書き換えてもらい、債権者Bにとられないようにする場合などがそれにあたります。ただ、友人Cが何も知らない友人Dに名義を書き換えると、善意の第三者ということで、無効である事を対抗することができません。債務者A、債権者B、友人Cに対して、Dは俺のマンションだ!と主張するができます。

 

上記以外にも意思表示が無効とされたり、取り消す事ができたりする場合もありますが、本日はこのあたりにしておきます。最近は民法を勉強しておりますが、頭が痛くなってきますね。善意と悪意、強制放棄に任意放棄という法令用語が多すぎて参ってきます。少しずつでも勉強し、ブログにて皆様への参考になればと思います。

 

 

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